打ち直し仕立て過程2
昨日の続きです。
この後の、ふとん側に綿を入れる写真は一人のため撮れませんが、また機会があると思いますのでその時に。
ふとん側で、形作った綿を包むようにしてひっくり返します。
これで中に綿が入りました。
左側に綿入口(くけ口ともいいます)が見えます。
ここを手縫いします。
真っ直ぐ、きれいに、出来るだけ細かく縫います。
縫い終わったら全体を整えます。
そして最後に綴じていきます。
綴じの数や場所はお店毎に違います。
また、お客様のご希望により変えることも出来ます。
例えば「柔らかいのは嫌なので、綴じ数を増やして固く綴じて欲しい」
もちろんOKでございます。
何でも仰って頂きたいと思っております。出来る限りのことはさせて頂きたい気持ちでおります。
これで出来上がりとなります。
こちらのお客様の打ち直しの綿は、まだまだ体を支える力があるように感じましたので、きっと気持ち良くお休みになれると思います。
もっと解り易い写真が撮れた時には、また見て頂きたいと思っています。
本日もありがとうございました。