お客様の声
45年間、押入れに入っていたふとんをどうしようかと悩んでいました。お盆休みに子供と孫が来るというので
おふとんの寝心地のよさは、仕立てで決まります。当店では、ただ単に重ねただけとか、吹き込んだだけということはしません。
熟練職人が丁寧に手間を掛けて、綿を1枚1枚組み合わせて最適な状態に仕立てます。それには、長年の経験と高い技術が必要です。
当店では、1級技能士で技能グランプリ金賞受賞の職人が、責任を持って仕立てます。
寝ている間に毎日コップ1杯ほどの汗をかくと言われています。
年間にして73リットル、ペットボトルにして146本分 汗をふとんは吸収しています。
綿は毎日体を支えて汗を吸ってと働いています。 ふとんを干すことで汗を発散し、またふっくらと 元の形に戻りますが、肩コリと一緒で毎日使っているとコリのように徐々に硬くなっていきます。
普段干していてもおふとんの中にはアレル物質と呼ばれるダニのフンや死がい、
さらにはダニのエサとなるフケやアカなど干すだけではこれらを全て取り除くことはできません。
まずは、お電話していただくか、ご来店ください。おふとんの状態や要望をお聞かせください。
生地を見ていただき、柄を決めていただきます。お伺いするときは、生地見本をお持ちします。
打ち直しのときに、ゴミやダニのふんを除去し、高温で殺菌、ダニ退治をします。
綿を一定のサイズに裁断して大きさを揃え、形を整えて安定した綿にします。
すみずみまで気を配りながら、綿を1枚1枚組み合わせて、おふとんの形に仕立てます。
生地を表に返して綿をくるみ、規則正しく糸で綴じて、寝心地のよいおふとんに仕上げます。
手作業だからできる、人の体が乗る部分をボリューミーに
長く使って、ペシャンコになったり、生地が破れたりで寝心地が悪くなったおふとんも、打ち直しをして、新しい生地で仕立てれば、気持ちの良いおふとんになります。睡眠の質も向上して、毎日寝るのが楽しくなると思います。
ぜひ一度お試しください。
価格は、敷ふとん(105×210cm)掛ふとん(150×210cm)の場合です。サイズによって価格が変わります。
店頭に生地がない場合は、取り寄せになります。
生地が終了することがあります。
問い合わせ
舞阪店 053-596-1272 営業時間8:00~19:30(水曜定休)
新居店 053-594-6376 営業時間10:00~19:00(年中無休)
※天竜区、磐田市につきましては、ご相談ください。
45年間、押入れに入っていたふとんをどうしようかと悩んでいました。お盆休みに子供と孫が来るというので
敷ふとんがペチャンコで困っていました。羽毛ふとんも臭うし。新聞の折り込み広告を見て、すぐ電話しました
ご要望があった場合には、打ち直しのときに、テトロン綿を打ち込むか、綿の量を減らします。
この頃は、軽いふとんにしてという注文が多くなりました。特に、年配の方が、持ち上げるのが大変と言ってきます。その場合は、シングルサイズの敷ふとんで、4.5kgくらいにします。申し訳ありませんが、すぐペチャンコになります。それを承知していただいてから作ります。
テトロン綿を打ち込んだ場合も同様ですので、あらかじめ、了承していただいています。
生地の上からさわって、弾力のない綿は、打ち直ししてもすぐ硬くなってしまうので、「打ち直し」はおすすめしません。
また、中の綿を見ることができるようでしたら、黒い綿や茶色い綿はやめたほうがいいです。以前、打ち直しをしたふとんの場合、打ち直しの綿を新しい綿で包んでいることがあります。その場合も、中の綿が黒いようでしたら、やめたほうがいいと思います。
親が作ったふとんだから、何が入っているかわからないという場合は、中の綿を調べます。
当店では、令和2年の1年間で、303件の注文があり、524枚のふとんと193枚の座布団を作りました。
今どき、打ち直しをする人がいますか?という質問はよく受けます。
確かに、昔に比べれば少なくなったかもしれません。それは、ふとん屋自体が減ってしまい、頼むのに、どこへ頼めばいいかわからなくなったことと、ベットを使う人が多くなったことと関係があるかもしれません。
しかし最近は、物を大切に使いたいという意識と環境問題への関心の高まりによって、少しずつですが、打ち直しをする方が増えてきたように思います。特に、30代、40代の方が増えたように思います。
できます。
羽毛ふとんを使う方が多くなって、今までしまってあった掛ふとんをどうしたらいいのか悩んでいる方が多くいます。
基本的に、掛ふとんには、掛ふとん用の軽い綿が入っています。ですから、そのまま、敷ふとんにすると、ふにゃふにゃのペタンコのふとんになります。ですので、当店では、原綿を打ち込んでコシのある綿にして仕立てています(原綿代がかかります)。ただ、化繊綿のふとんはできません。