1/21 綿100%と意外と軽くて暖かいもめん綿で掛け布団
いつも「ふとんの水谷を」ご利用くださいましてありがとうございます。
綿ふとん職人でございます。
昨日と今日の雨で草木が喜んでいるような…
今日は午後、雨が上がるのを待って仕事場へまいりました。
ご注文の掛け布団を仕上げて3枚組が出来上がります。
お客様のご注文は、肌掛け布団に「綿100%」を、上掛け布団(秋冬用)には「意外と軽くて暖かいもめん綿」を入れてのお仕立てです。
肌掛け、上掛けともに「意外と……」で仕立てることが多いのですが、この組み合わせもとても良いですね。
暑い時期は綿100%の肌掛けが汗を吸い取り、蒸れることも少ないです。
春秋は上掛け布団で、寒い時期はそれに肌掛け布団をプラス。
こんなふうに重ねて。
「上掛け、肌掛けのどちらを先に体に掛けるか?」は、快適に感じるほう😊でよいですね。「快適」は人それぞれですので。
今回ご注文いただいた肌掛け布団は、キルティング仕立ての店舗用と同じ作りをしています。
掛け布団の中でも「薄いもの」ですので、店舗販売用は縁部分の綿が逃げないように(縮み防止に)キルティングをすることが多いのです。
今回は和綴じのご希望ですので、額縁部分にぐるりと細かめに一周綴じを入れました。
これである程度縮みも防ぐことができると思います。
変則的な綴じの入れ方ですが、使って安心なようにさせていただきました。
こちら、2枚の掛け布団のサイズは128✕185センチで定番とは少し違います。
このようなご注文も承りますので、どうぞお申し付けくださいませ💮
雨上がりで風が強くなってまいりました。
冷え込みはやわらいでいますが、暖かくして過ごされますように。
今週もよろしくお願いいたします。
本日もありがとうございました。