9/14 本日の綿ふとん 打ち直して軽い敷き布団に
いつもありがとうございます。「ふとんの水谷」仕立て職人でございます。
早速、本日もお布団を仕立てさせて頂きます。
お客様から、シングルロングの敷き布団を軽くしたい、とのご注文をいただきました。
軽くするにはまず、「綿の量を減らす」ことが考えられます。
しかし、敷き布団の綿を減らせば薄くなります。
これではご納得いただけませんので、少し化繊(ポリエステル)を打ち込み、嵩を出すことに決まりました。
「綿(めん)100%でなければイヤ」であればこの方法は却下ですが、もめん綿の良さを邪魔しない程度であれば、気持ちの良いお布団が出来ますので。
とは言え、「軽く入れる=量が少ない」です。つまり、ヘタリは早くやって来ますね。
そこで重要になるのは「仕立て」ということになります。
限られた綿の量で寝心地良く、中高に、綿の重ね方を考えつつお作りします。
特に綿敷き布団の場合、軽さと寝心地を兼ね備えるのは、永遠のテーマかもしれませんが、出来る限りご希望に沿いたいと思っております。
気持ち良くお使いいただけますよう、願っております😊
今日は、まだ暑い季節のうちにと、こたつ布団も始めてみました。
こたつ敷き布団の仕立て時間を計り、予定を立て易いように。
また明日もお渡し日の迫るお布団を作らせていただく予定でございます。
今はまだ、無理せず少し、頑張ってまいります(笑)
気温も高く、台風の心配もございますが、一日の終わりにはごゆっくりお休みいただけますように。
本日もありがとうございました。