1/14 ぐるりキルティングその2
いつも「ふとんの水谷」をご利用くださいましてありがとうございます。
綿ふとん職人でございます。
今日は昼頃まで外で日向ぼっこ、ではなく、土いじりを。
風がなく暖かで穏やか。小春日和?
午後は、昨日思ったとおりにお布団作りに仕立て場へ。
「ぐるりキルティングで中は和綴じ」の肌掛け布団の続きです。
掛け布団で気になることのひとつに、「縁部分の綿の縮み」がございます。
綿が縮むのは性質のひとつですので、仕立てる時には気を付けてお作りします。
ご注文の肌掛け布団は、縁を一周キルティングすることで縮みを軽減できます。
夏用の掛け布団に、キルティング仕立ての定番のもめん綿100%の薄い肌掛けがございます。
キルティングにより仕上がりが「 パキッ」として、体にまとわりつきにくい感じが夏によいと思います。
反対に、和綴じは「しなやかに」体に沿います。
お客様の肌掛け布団は、縁の縮みが防げて、しなやかさもある出来上がりとなります。
昨日お作りした遠州綿紬「白露」
今日は、なめらかサテン「水面」、ちりめん風の「夢草子」と「なでしこ」をお仕立ていたしました。
ご注文の4枚、お待たせいたしました。
ご満足いただけるお布団であれば何よりなのですが、いかがでしょうか😊
明日はご注文のお布団と店舗販売用のお布団を作らせていただく予定にしております。
また今週もよろしくお願いいたします。
本日もありがとうございました。