冬の眠りとエシカル消費
先日、チラシを握りしめながら「ここに載ってる暖かいふとんくれ」と、来店されたお客様がいました。
お話を聞いてみると、長い間万年床になっているふとん(木綿布団)が暖かくなくなったそうです。
木綿布団は何年かに一度は、打ち直しや丸洗いをする事で長く使えることができますが、今回のお客様の場合は、買い換えを考える時期に入るぐらい長く使われていました。
「エシカル消費」を考えるなら、暖房に使われているエネルギーを減らすために、暖かいふとんで寝ることは良いことです。
「良い眠り」を考える場合は、気密性が高い寝室は、湿度を40~50%で温度を23℃以上にして部屋を暖めて暖房を切って寝ると良いです。気密性が低い部屋では18~20℃ぐらいの設定で一晩中付けると良いです。
また、朝寒くて起きれない場合は、起床1時間前に暖房が入るように、タイマーを入れておくと良いでしょう。
ただ、部屋をどれだけ暖めても、ふとん自体の保温力が落ちていると、特に冬場は体温下がり寝付けなくなります。
また、寝ている間の体温は敷き布団に溜まりやすいので、敷きパットを暖かいものに変えるだけでも、ふとんの保温力が上がります。
暖かいふとんは、暖房の設定温度を下げることができ、電気や燃料のエネルギー量を減らすことにつながります。
これも立派なエシカル消費のひとつです。
「まだ使えるから」と我慢を重ねて眠りの質を下げてしまうよりも、
「今の自分に合った寝具かどうか」を見直すことが、結果的に物を大切に使うことにつながります。
ふとんの打ち直しや丸洗い、買い替えのタイミングなど、迷われた時はお気軽にご相談ください。
毎日の眠りが、少しでも暖かく、心地よいものになるお手伝いができれば幸いです。
記事を書いた人
水谷祐介:オーガニックコットン販売士/エシカルライフアドバイザー/睡眠健康指導士(初級)



























