3/7 綿ふとん、反省と責任
いつもありがとうございます。「ふとんの水谷」仕立て職人でございます。
もっと気を締めて行かないと〜!と、今日は反省の一日。
口にしたくなかったのですが、春バテのようです。(と、春バテのせいにしておきます。)
それでも毎日何かしら、嬉しいこと、笑えること、ありがたいと思えることが。
ほんの小さなことに支えてもらって「バテ」なりに過ごせています。
本日もお客様方のお布団を作らせていただきました。
その内の一枚、ダブルロングの敷き布団
お客様の打ち直しです。
ダブル敷き布団の綴じ数は、綿質や厚さなどで変えますので、サイズが同じでも、お客様ごとに違う場合がございます。
のしつけ(綿入れ口を縫ったあとに整える作業)後、「使いやすく、扱いやすいように」綴じ数を決めております。
度々「干すこと(布団乾燥機おすすめ)」が、気持ち良く寝られる「カギ」となります。
どうぞ心地よくお休みいただけますように😊
先日ある所で初対面の方に、「綿の敷き布団は3年に一度は打ち直しをしていただきたいです、3年は目安ですが」とお話しましたら、「え〜〜っ!!もう10年もそのまま使って…」とおっしゃっていました。
まだまだ綿ふとんの事、ちゃんと伝わっていないですね。
「気持ち良い」綿ふとんを作る だけでなく、「気持ち良く使い続けるには」を、ちゃんとお伝えする責任も改めて感じた次第です。
明日は、春バテなりに頑張ってみます(笑)
季節柄、体調管理に気を付けてお過ごしくださいませ。
本日もありがとうございました。