11/30 11月最終日の綿ふとん 掛け布団がロングの訳
いつもありがとうございます。「ふとんの水谷」仕立て職人でございます。
いよいよ冬の寒さがやって来ますね。
急な変化になれるまで、しばらく掛かりそうな気がします。個人的には、仕事中、手指が動けばそれでよいのですが…
体調を崩されませんように、暖かくしてお過ごしくださいませ。
本日もお客様のおふとんを作らせて頂きました。
打ち直しで「小桜」ブルーセット+水色長座布団 😊
こちらの敷き布団は200センチ丈、掛け布団は210 センチ丈(150センチ巾)
そうです、掛け布団が長いです。その訳は、、、
寝ていて寒いとき、掛け布団を首元まで引き上げますね。すると、足元がスカスカして寒い!と思われた事ございませんか?
掛け布団がロングであれば、それを防ぐことができます。
長めの毛布を足元に巻き込んだり、スカスカしないように重石として、小さめのお布団(長座布団や小さい肌掛け布団など)を置いたりするのも効果的です。
敷き掛けともに、同じ丈でなくても良いのです。
お客様のお使いになりたいお布団をお作りしたいと思っております。
明日から12月、「師走」と言うと気持ちが落ち着きません。「落ち着いて落ちついて」と自分に言い聞かせ、明日もまたおふとんを仕立てさせていただきます。
本日もありがとうございました。