2/27 どのように打ち直す?
いつもありがとうございます。
今日は一日春の嵐。
強い風に洗濯物が飛ばされそうでした。
厚手の物は乾いていても風で冷たく感じます。
=布団干し日和ではございませんでした。
昨日のお客様
シングル敷き布団を「パワーアップで軽めに」というご注文です。
今回、敷き布団に適したインド綿とポリエステルを少し打ち込む方法で、「ふっくら軽め」のお布団をお作りいたしました。(最後の1枚の綿を被せれば、ふとんの形の完成です)
お客様には、化繊を少し混ぜることをご納得頂いております。
綿100%で軽めにしますと、やはり薄くなります。
ですから「綿をどのように打ち直すか」は、お客様次第ということになります。
「綿100%がよい」または、「化繊が混ぜってもよい」
ただどちらも通常より重さを減らす訳ですから、「へたり」は早く来ますね。
綿とはそういうものでございます。でも、気持ちの良いものでもあります。
仕立てる時には、なるべく長期間良い感じでお使いいただけるよう、中高に。
そして、お客様には大事な事をお願いしたいのです。
そうです、いつもの…「干して、干してまた干して」でございます😊
布団干し日和が無い時期には、家庭用布団乾燥機がおすすめです。(割と安価で良い働きをしてくれます)
そのように次のお手入れまでお使いいただけば、「綿ふとんは気持ちいいね」と感じていただけると信じて、お布団を作らせて頂いております。
お手入れ目安は、あくまでも目安ですので、お客様の感覚でお決めくだされば良いかと思います。
綿の内容や使い方、体格など、いろいろな条件で変わってまいりますので。
ほぼ毎日綿を触っている身としましては、やはり、早めが綿のためと感じます。
「ヘタったから捨てちゃおう」ではなく、「ヘタったから打ち直して、また気持ち良く寝よう!」
ぜひ、綿ふとんを仕立てる事のできるふとん屋さんにご相談いただきたいと思います。(当店なら、なお嬉しいです(笑)
今夜も気持ち良くお休みください。
本日もありがとうございました。