7/2 もめん綿の掛ふとんのこと
いつもありがとうございます😊「ふとんの水谷」綿ふとん職人でございます。
今日も我慢せず🎐涼しく過ごされたでしょうか。
何年か前の今頃には無かったような気温に、毎日「え〜っ!?」です。
本当に気を付けなければ、ですね。
さて、ご注文の中にポリエステル打ち込みの掛ふとんがございます。
こちらは先日の掛ふとん
やはりふっくら見えるものが好まれるのでしょうね。
お預かりした肌掛けふとんくらいの重さの綿にポリエステルを打ち込み、通常の厚さにお作りしました。
ポリエステルの効果で厚く見え、その割に軽く仕上がります。
もめん綿の掛ふとんがお好きな方は重さが気にならないようですが、軽いに越したことはない、とお思いの方も少なくございません。
よくわかりますが、夏におすすめしたいのは、本当は「もめん綿」です。
「汗を吸ってくれますが、そのままにしておけば不快、でも干せば放湿してふっくら、そしてまた気持ち良くなる」が、もめんの特徴です。
化繊であるポリエステルは、かさが上がりふっくら見えるのが気持ち良さそうですが、もめんのように湿気を吸わないので蒸れやすいという特徴がございます。
しかし、近頃は冷暖房で年間快適に生活できるお宅が多く、「もめん綿でも化繊綿でもお使いになる方次第」なのかもしれませんね。
ですから、もめんが一番!と強くおすすめもできないかな、と感じています。(それでも私綿ふとん職人は、もめん綿が気持ち良い💖と感じておりますが 笑)
何にせよ、「毎日グッスリと眠ることができる」が一番ですね👌
今お使いのお布団をこうしたいとか、ああしたいなどございましたらぜひ、ご相談くださいませ。
お客様に合った方法を見つけたいです😊
お身体に良い環境でごゆっくりお休みくださいませ。
本日もありがとうございました。