6/19 本日は綿ふとんのこと
いつもありがとうございます。ふとんの水谷です。
本日は完全休養日でございます。(私だけ)
今日は仕事の事、綿のことを少しだけ書かせて頂きます。
ふとんの水谷では、自社工場で製綿し、またはお客様のお布団を打ち直して、その綿でお布団を仕立てさせて頂いております。
ふとん屋での「製綿」とは、簡単に言いますと、植物の綿の実(コットンボール)から、種や殻などを取り除いて圧縮させた原綿(産地は南米やインドなど)を機械でほぐし、混ぜ合わせてお布団を作ることが出来る状態(シート状)にすることです。
「打ち直し」も同じような作業です。材料が「原綿」では無く、「お客様のお布団」 ということになります。
繰り返し書かせて頂いておりますが、「製綿した新しい綿」でも「打ち直しした綿」でもお布団をお作りすることができます。
「打ち直すということ」は、お客様がお使いになったお布団(使わずしまっておいた場合もございますね)ですから、新しい綿とは状態が少し違います。
でもどちらもご満足頂けるように、綿を打つ職人もふとん職人も努めさせて頂いております。
もし今欲しい綿ふとんがあって(もちろん同じものの仕立て直しも)、お家にいろいろな事情でお使いになっていない綿ふとんがございましたら、綿ふとんを作ることが出来る寝具店にご相談頂きたいと思います。
よくお聞きすることは、「古いけど出来る?使える?」とか「これだけで何が出来る?」などのご心配、ご相談です。
その場合は、お布団の中綿を見せて頂き、お答えさせていただきます。
仕立てさせて頂いた綿ふとんを、お客様には日々のメンテナンス「干して、干してまた干して」(布団乾燥機もおすすめ)をして頂き、「気持ちいいね〜😊」と眠っていただける事を願っております。
次第に暑くなってまいります。
十分に休息をおとりくださいませ。
本日もありがとうございました。