5/21 本日の綿ふとん 掛け布団いろいろ
いつもありがとうございます。ふとんの水谷です。
早速
お客様の打ち直し掛け布団その1
お預かりしたお布団でたまにあるのですが、ふとん側を剥がしますと、コロコロと小さな綿の玉が出てくることがございます。
長くお使いになりますと、古くなった綿繊維が「だま」になることがあるようです。
こちらのお客様から、「そのようにならないように」とのご注文を頂いております。
元気な原綿を打ち込むことで、綿繊維のパワーアップをする方法を取らせていただきました。
そして、ふとん側と綿が擦れる事も、その原因になり得ると思いますので、綴じも多めに入れさせて頂きました。
これからも長く気持ち良く、お使いいただけますように😊
お客様の打ち直し掛け布団その2
表地(とても良い柄です)をお洗濯して、裏地は新しいブロードで。
洗う事で、表地は少し縮みます。
その表地に合わせて裏地を裁ち、ご注文のサイズにお作りします。
表地が縮む事で、額の巾が通常よりも広くなりますね。
そこで額の中にも綴じをお入れします。
このように。
掛け布団の額部分は、掴むことが多いので、多めの綴じでしっかりと仕立てさせて頂きました。
お洗濯した表地は、中綿と馴染んでとても手触りが良いですね😊
気持ち良くお使いいただけますように。
今日は、曇り時々小雨の少々肌寒い一日でございました。
明日は夏日の所もあるとか。
この不安定さに振り回されないように、と思うこの頃でございます。
今夜もごゆっくりお休みくださいますように。
本日もありがとうございました。