5/17 ヘタった敷ふとんを温風乾燥すると?

今日はこの辺りお昼を中心に(お昼前に⚡️)雨脚が強くなりましたが、午後は次第に弱まりただ今夜7時半、止んでおります。

明日はどうでしょうか…

 

今日もお客様の敷ふとんを作らせていただきました😊

もともとが6kgより少なめでしたので「通常の綿量に」とのお客様からのご希望でした。当店一番人気のもめん綿を足して6kg入りの敷ふとんをお作りしました。

量を増やすには、新しい綿を足したり原綿を打ち込んだりの方法がございますので、ご相談いただければと思います。

 

さてこれから綿ふとんを干すことがなかなか難しくなります。

日に干せなければ家庭用布団乾燥機に頼ります。

先日まで試しに使い続けたゼッペル敷ふとんの使用後と温風乾燥後の写真です。

毎日の体重の重さだけでなく、空気中の湿気を吸って綿ふとんはヘタってしまいます。

でも温風乾燥でここまで回復するのです。(表裏合計3時間)

見るからに気持ち良さそうでしょう?

ゼッペル綿でなくても「もめん綿」は膨らみますよ。

度々干す(温風乾燥する)意味はこれですね👍

そして大事なことがもうひとつ、「中綿が傷みすぎないうちに打ち直しをすること」です。時には中綿の一部をやめて新しい原綿を打ち込むことも必要ですね。

すべては気持ち良く休んでいただくためのことです💮

あ、これも大事なのですが、敷ふとんはいつも同じ方向で寝ないこと。

両面を使う、上下も同じで頭側足側と決めないでまんべんなく使ってあげることが大切です。

例えば「肩甲骨あたりだけ凹んだ」とおっしゃるお客様は、いつも同じ方向で休まれていました。このようにある部分だけが凹んだら寝にくいものです。

満遍なく平らにしてあげましょう(笑)

綿ふとんのことになると話が長くなってすみません😅

 

今週もふとんの水谷をご利用くださり、ありがとうございました。

しばらくお天気はすぐれませんが、よい週末をお過ごしくださいませ。

 

前の記事を見る
一覧へ戻る
次の記事を見る

この記事をシェアする:

  • Facebookでシェアする
  • twitterでシェアする

サービス

取扱商品