4/9 「綿ふとんを干す」ということ
いつもありがとうございます。「ふとんの水谷」仕立て職人でございます。
今日は全国的に寒い朝だったようです。雪が積もったところもありましたね。
暖かくして過ごされましたでしょうか?
明日はまた気温が上がりますので、体調を崩されませんように。
昨日は打ち直しのこと、今日は布団干しのお話です。
繰り返し申し上げておりますが、また(笑)です。
最初に綿ふとんをお作り(または出来たものをご購入)になってから数年後、打ち直すまでの間に日々欠かせない作業が、「干すこと(布団乾燥機OK)」でございます。
そしてそれは「お客様にしていただく作業」となります。
天然繊維のもめん綿のお布団は、あの細い1本の綿繊維に空洞があり、そこには空気が、そして綿ふとんはその綿繊維の絡まったかたまり、と言えます。
空気は温まると膨張しますので、ふとん全体がふっくらします。
もちろん出来たてのようには戻りませんが、干した綿ふとんは寝心地が良いです。
例えば敷き布団の中高部分は、「中高になってるね😊」です。
掛け布団なら、軽くなって優しく温かく感じます。
今の時期「花粉が多くて」、なかなか外でお布団を干すことは気が進まない方もいらっしゃるでしょう。「梅雨時」も外に干すことはできませんね。
そんな時はぜひ、家庭用布団乾燥機の温風乾燥をおすすめいたします。
「 本当は、気持ちの良い綿ふとん」を「本当に、気持ち良くお使いいただきたい」と思います。
「干すこと」、「打ち直すこと」と、汚れたら丸洗いすること(ご注文承っております)」
この3つ(「日々のメンテナンス」と名付けました)をお願いいたします。
「気持ち良く休んで、気持ち良く目覚める。」
理想ですが、毎日このように過ごせたら「絶好調」間違い無し、のような気がします(笑)
今週も宜しくお願いいたします。
本日もありがとうございました。