10/2 本日の綿ふとん 四布掛け布団
もう10月に入っていたのですね。
あまりに早い時間の流れに焦りを感じます。
今日からタイトルに月日を入れることにします。忘れないように(笑)
本日の綿ふとんは、四布(よの)掛け布団
お客様の打ち直し綿ふとんです。
静岡県西部では、まだまだ四布掛け布団は珍しくないですが、よそへ行くと「そんなサイズを作ってるの?」と言われてしまうことがあります。
四布掛け布団とは138センチ巾の掛け布団のことです。
額縁の所に1メートルの物差しを置いてみました。
表地は三布(みの)巾という100センチ強ある生地です。(一布は約36センチ)それに裏地と額縁部分がプラスされて四布掛けとなります。ケヌキタイプでも出来ます。
四布の掛けカバーはほぼ白色のものだけで、他県では手に入らないそうです。
柄物のカバーが無いし、よそへ引っ越したら白いカバーさえ無い状態では困る!と言う理由から、150センチ巾のお布団にされるお客様もいらっしゃいます。
現在150センチ巾の掛け布団が主流になっています。
生活が洋風化してきているし、人の体格も良くなっていることも関係していると思います。
余計なことですが、個人的には好きですね、四布カケ。小振りで扱い易い😊
時の流れで今の人達が暮らしやすいように変わって行くのでしょう。
カバーのことは別にして「ふとんの水谷」は色々なサイズの綿ふとんを作り続けます。
本日もありがとうございました。