10/14 「打ち直す」ということ
今日も日中は暑くて大汗でした。
仕事場に秋の風が吹くのは、いつ…?
ですが油断していると急に来ますね、寒さは。
本日のお客様
お使いになっていた敷き布団が「直ぐにペチャンコになる。綿を少し足してもいいので、打ち直して良い感じにして欲しい」とのご依頼です。
お客様が持って来てくださったお布団は、確かにぺっちゃんこでした。
見た感じ、頻繁に干すことがなかったのかも、と思いました。(生地に傷みが無く、色褪せ、ヤケもなかったので)
当店の綿打ちの職人が中の綿を見て「元々物がいい綿のようだから、打ち直すと良くなるかもしれない」と。
そして出来上がった敷き布団がこちらです。
打ち上がった綿には、ハリが戻っていました。
「傷み過ぎないうちに打ち直して手を入れると、ここまでになる」という見本のようなお布団になりました。
今回は通常の1割増くらい綿を足してありますので、更にピンっとなっています。
干しつつお使いくだされば寝心地は良いと思います。
ですが、なんと言っても「綿」ですから日々の干す(乾燥機にかける)などのメンテナンスは、お客様にお願いするしかありません。
どうぞ宜しくお願い致します😊
本日もありがとうございました。