1/23 使い捨てず、打ち直すということ

いつもありがとうございます。

この辺りは、今日はほぼ曇り空、風があまり無く、芯から冷える寒さではありませんでした。

庭の植物を眺めていた時、ふと綿花のことを思い出しました。

先日、新聞に綿について、先行き不安なことが記事になっておりました。ずっと以前からの不安であったと思います。

綿を扱う者として、ますます大事にしなければ、と思った次第です。

個人が出来ることと言えば、もめん綿のお布団をお使いの方は、「使い捨てないこと」と、思います。

綿ふとん職人の仕事のひとつに、「打ち直し綿ふとんの仕立て」があります。

お客様がお使いになった、寝心地がちょっと…の綿ふとんをお預かりして、ほぐして、綿繊維を混ぜ合わせて、繊維を繋ぎ合わせて仕立てが出来る状態にして、またお布団に作ることです。

弱ったものを生き生きさせる、とも言えるでしょうか。

当店では、使い捨てず、打ち直しして頂くことをお勧めしておりますし、すでに多くのお客様が、そのようにして下さっています。

これからも、「使い捨てる必要のない綿ふとん」をお使いいただきたいなぁと、思っております。

打ち直しや、丸洗いなどお手入れされた綿ふとんで、気持ち良くお休みいただけますように。(干して、干して、また干して😊 是非お願い致します)

 

本日もありがとうございました。

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