1/19 はぎれ座布団のこと
いつもありがとうございます。「ふとんの水谷」仕立て職人でございます。
今日は朝から晴れて穏やかな日でございましたが、先程テレビで札幌の吹雪の様子が放送されておりました。
穏やかな所ばかりではないですね。
本日は作りたいのにずっと作ることが出来なかった、綿サテンのハギレを使用した銘仙判座布団を作ることにしました。
その前に、店舗販売用のシングル敷パットを急ぎで欲しいとの連絡がございまして、まずはそれから。
「小桜」のブルーとピンクでキルティング仕立て
この製品は薄敷き布団と同様に補助的な敷き布団とご紹介しておりますが、ご自由な使い方をしていただきたいと思っております。
想像しますと…あんな使い方もこんな使い方も、と思い浮かびます😊
さて、ハギレ座布団ですが「ハギレの事をわざわざ書かなくても」とも思いますが、避けては通れない仕事ですので。
当店では(他のふとん屋さんも同じだと思います)、いろいろなふとん側を作りますが、反物の最後に必ずハギレが残ります。
ハギレとは言え、最後まで何かにしたいと、それを座布団側にします。
はぎ合わせてありますので、正規の座布団より安価です。
かと言って手抜きはせず、ちゃんと座布団ですので(笑)意外と喜ばれる「あったらいいな」の製品です。
気に入った柄のものをそのままお使いになったり、揃ったカバーを掛けてお客様用にもされたり。
ここまで書いておいて、写真を撮り忘れております〜
なるべく常に店舗にあるようにご用意したいと思います。
明日もお布団を作らせていただきます。
本日もありがとうございました。