1/16 綿のふとんを作ること
いつもありがとうございます。
今日は慌てました〜
日付が変わって間もなく、突然大きな音で飛び起きました。スマホから何か音がしてる、何?
見ると「 緊急」の文字、昨夜は大丈夫と言われた津波でしたが、注意報が出たとの事です。
どうする?着替える?いや、まずテレビ付けよう。
そして落ち着き、また寝たのでした。(しかし、こんなことでは本当に危ない時、オタオタするだけかも、気持ちの準備も何も出来ていない…)
今日は休日ですが、綿ふとんを作る職人ですので、仕立てのことが頭をよぎります。
何かしらの綿のふとんを仕立てさせていただく日々でございます。
縫った生地の上に綿をふとんの形に作ることが、まず第一関門です。
同じもの、サイズの製品を作る場合でも、まったく同じ動きで出来るものでは無く(私の場合)、次も今のようにしよう、次はこうしてみよう、の繰り返しです。
第二関門は、綿入れ口を縫い合わせる、くけ。これも繰り返し、前よりもっと良く。
第三の関門は、形を整える「のしつけ」と綴じ。
毎回、お客様それぞれに、良い形で使い易く、より気持ち良いものになるように(するように)仕立てをさせて頂いております。
明日もまた変わらず、その気持ちで努めてまいります。
今夜はごゆっくりお休みくださいませ😊
本日もありがとうございました。