1/10 増量タイプの綿敷き布団
いつもありがとうございます。「ふとんの水谷」仕立て職人でございます。
昨日とは打って変わって冷たい日になりました。
夜はおさまってきた風ですが、朝から強風、時折吹く突風に街路樹も車も大揺れです。
これぞ遠州のからっ風。
もうだいぶ前になりますが、仕事でこの辺りに来られていた北海道の方の言葉を思い出しました。
「北海道でもこんな風は吹かない」
寒い時期、敷き布団の充実が暖かく眠るひとつの条件です。
お客様の打ち直し敷き布団は通常の1割増の綿の量です。その分さらに中高に出来ます。
少々重めでも、この量がお好みだそうです。
気持ち良くお休みになれるのですね😊
以前より申し上げておりますが、打ち直しの綿ふとんは一枚として同じものがないと思っています。
同じ店の同じ綿でも、使い方で変化します。簡単には申しますと、傷み方の違いでしょうか。
他店の綿なら配合が違いますのでなおさらです。
どのような綿でも出来る限り寝心地良くする、と思いお作りいたしております。
そこでお客様にお願いがひとつ!
「干して干して、また干して(乾燥機おすすめです)」、汚れたら「 丸洗い」(ご注文承っております)と時期が来たら「打ち直し」時にパワーアップ加工
これを「日々のメンテナンス」と(勝手に)名付けてお願いしております(笑)
このように綿ふとんをお手入れして、これからも長く気持ち良くお使いいただきたいです。
明け方の冷え込みにお気を付けてお休みくださいませ。
本日もありがとうございました。