本日は軽めの綿ふとん
くどいほどに「綿ふとん」です。
綿ふとん職人ですのでご勘弁下さい😊
夏は敷き布団ばかり仕立てていたような…
この頃は冬用の掛け布団のご注文も頂いております。季節ですね。
お客様の敷きと掛けの2枚組
なめらかサテンで、名を「花束」と言います。
打ち直し仕立てですが、「軽め」をご希望です。
いろいろ方法は考えられますが、今回はポリエステルを少し打ち込み、軽めでふっくらな仕上がりのお布団を作らせて頂きました。
ポリエステルを沢山入れてしまうと、もめん綿ふとんの良さが薄れてしまいますので10%前後でしょうか。
張りと弾力が加わります。
天然繊維のわたも傷みが過ぎると復活する力が無くなります。
ただ打ち直しただけでは、すぐにぺちゃんこのお布団になってしまうのです。
そのような場合、原綿(化繊も含めて)を打ち込む事で、また気持ち良く寝られるお布団を作ることが出来ます。
「早めのお直しが良い事ですよ」とお伝えするのは上のような理由で、気持ち良さが長持ちするからなのです。
ご注文下さったお客様がいいね〜と感じてくださる事を願って…
本日もありがとうございました。