ダブル布団?シングル2枚?パートナーと快適に眠るための掛け布団選び
パートナーと一緒に眠るとき、
「ダブルの掛け布団を二人で使う」
「シングルの掛け布団をそれぞれが使う」
どちらが良いか、悩んだことはありませんか。
24時間社会と言われる現代では、様々な問題があります。
就寝時間や起床時間が違い、暑がり寒がりなどの体質の違い、布団の好み、寝室環境の違いが、睡眠に影響します。
さらに、いびきや寝返りによる振動、身体が触れた際の衝撃がパートナーの睡眠を妨げる原因となります。
またダブルの掛け布団で寝ると、布団の取り合いが起き、片方が寒さを感じてしまうことがあります。ではシングルを二枚の方が良いのか。そんなことはありません。ダブル布団にもメリットがあります。
ダブル布団のメリット
・ベッドやインテリアを統一しやすい。
・布団を干したり、洗濯や収納が一枚で済む。
・パートナーとの距離感が近く、安心できる。
これらがダブル布団のメリットです。
また、身体が大きい方はシングルサイズよりダブルサイズの方がおすすめです。
一方で生活リズムや体質が大きく違う場合は、シングルサイズをそれぞれ使う方が快適なこともあります。
布団を選ぶときには、パートナーや自身のライフスタイルや体質なども考えて選ぶと良いです。
また寒い時期は布団選びだけでなく就寝前の冷え対策も重要です。睡眠コラム『寒い寝室』の中で、就寝前に冷え予防についての記事があるので、ぜひご覧ください。
参考書籍
柳沢正史監修『快眠法の前に今さら聞けない睡眠の超基本』朝日新聞出版 2024
記事を書いた人
水谷祐介:睡眠健康指導士(初級)/睡眠栄養アドバイザー/オーガニックコットン販売士ほか
福祉系大学卒業後。パチンコ店員・コンビニ店長・ナイトサウナ店長を経て、家業の布団屋に。
2年間で約100冊の睡眠・寝具関連の本を読み、現在も継続中。積読にならないよう気をつけています。



























