2/18 ご希望に沿う、打ち直し綿ふとん

いつもありがとうございます。

今朝は霜が降りていました。

でも太陽の光は暖かく、身体が楽です。

明日、明後日は雨模様、その後は次第に気温も上昇してくるようですね。

 

本日のお客様

150巾の掛け布団ロングサイズを5枚、ご注文頂いております。

ふっくら軽くをご希望です。

軽くするには、綿の量を減らすということが考えられますが、これは出来上がりの見た目が薄くなります。

特に打ち直し綿は、カサが上がりづらい場合もございますので、今回はご希望により化繊(ポリエステル)を打ち込ませて頂いております。

ふっくらですが、化繊の性質上、縮むことが予想されますので、さらに慎重に仕立てさせて頂きます。良い状態が出来るだけ続くようにと願いながら。

まず、2枚を肌掛けとして仕立てさせて頂きましたが、難儀いたしました。(何が難儀なのかは、長くなりますのでやめておきます)

何故出来ぬのか、と思いながら、納得がいくまで直しを入れさせて頂きました。

「山並」と名付けた綿サテンの肌掛け布団と通常の掛け布団です。

共に通常よりも軽く、見た目もふっくらの出来上がりでございます😊

次の打ち直し時期まで、気持ち良くお使いいただけるお布団でありますように。

 

綿ふとん作りは数を重ねるごとに難しくなってくるように感じます。「職人である間は修行」ということだなぁと、常に思わされます。

今日は一日このようなことを思いながら、お布団を作らせて頂きました。

明日もよろしくお願い致します。

 

今夜も身体を冷やさないようにお休みくださいませ。

本日もありがとうございました。

 

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