1/22 掛け布団にタオルの衿

いつもありがとうございます。「ふとんの水谷」仕立て職人でございます。

 

今日は曇り気味でしたが、そう寒くはない一日でございました。

穏やかに過ごせた休養日です。

今週も宜しくお願い致します。

 

先週、出来上がった急ぎのお布団を店舗に運んだ時の事。

スタッフが「ご高齢のお客様がお布団上下一組を購入してくださったのだけど、[カバーをかけないとダメ?]とお尋ねがあったので、[やっぱり掛けたほうがきれいにお使いになれますよ]と答えたのだけど。」と話してくれました。

実は自分自身がそうなのですが、カバーを掛けたりはずしたりが結構な重労働に感じています。

ご高齢であればなおさらです。

昔の綿掛け布団には、首元に別珍の衿が縫い付けてありました。首元が一番汚れますので。

そのように「タオル」を安全ピンで留めて衿のようにしたら、汚れはある程度防ぐことができます。

こんな感じで。

例えば「敷き布団+敷パット⇨体⇨パシーマや毛布+タオルの衿付き掛け布団」は、いかがでしょうか。

スタッフには、こんなふうにお伝えしてみたらどうかと話しました。

「ふとんを作る人なのに〜」と言われそうですが、「綿敷き布団+敷パット⇨体⇨パシーマ+タオルの衿付き綿掛け布団+毛布」で寝ています。

大変な思いをするよりは、「身心のストレスが無く」寝ることができるという事が一番、と考えています。

「どうしたらよいのか」などございましたら、どうぞご相談くださいませ。

干すこと(布団乾燥機おすすめです)だけは、お忘れなく(笑)

「これがいい😊」と思われている方法で、ごゆっくりお休みくださいませ。

 

本日もありがとうございました。

 

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